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華々しくお披露目を迎えるも、応募締切で消え去ってゆく儚く切ないキャンペーンたち。
個人の備忘録として保管し、ゆくゆくはプランナーにとって使い勝手のいいデータベースになればと思います。
※懸賞サイトではありません。




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ビール各社、今年のマーケティング方針を追うシリーズ。
今回はアサヒのWBC応援施策です。

日本3連覇ならず! 残念でした。
そんな中、飲料で頑張っていたのが三度目の「日本代表チーム」のオフィシャルパートナー、アサヒビールですね。


プロモーションテーマは、「Go for V3!」
日本ラウンドの一般チケットが発売され、WBCに関する話題が高まってくると想定される2013年1月下旬から、WBC開催期間となる3月中旬までを大きな山場として設定されました。


WBC日本代表応援 新ジャンル商品『アサヒウイニングブリュー』期間限定発売。
野球のボールをイメージしたパッケージデザインがかわいく、WBC日本代表のチームロゴやWBCの大会ロゴなどWBC限定商品であることをわかりやすく表現されています。

ブランド別に異なる選手をデザインした「WBC日本代表応援」デザイン缶も十分なボリュームなのに、それとは別に商品を発売するんですね。


話題が高まり始める時期に第1弾、開催直前に第2弾と二期構成でキャンペーンも実施。
第1弾の発売開始から約1ヶ月で第2弾のデザインに変更されています。

日本中の関心が集まるということでメーカーはこんなにも動くんですね。
やっぱりスポーツってすごいなぁ。

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ビール各社、今年のマーケティング方針を追うシリーズ。
今回はサッポロ『ヱビスビール』です。

さっそく2月20日に「薫り華やぐヱビス」を限定発売しましたね。



フレンチの巨匠ジョエル・ロブション氏と共同開発したそうです。

六本木と恵比寿のロブションの店で特別メニュー(10,000円)を注文すると1日先着20名に「薫り華やぐヱビス プレゼントボックス(ヱビスビール350ml缶と薫り華やぐヱビス350ml缶のセット)」とオリジナルグラスをプレゼントするキャンペーンを実施しました。

パッケージデザインはインテリアデザイナーのGLAMOROUS代表・森田恭通氏。
森田氏は「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション 日本橋高島屋店」の店舗デザインをされています。

尾賀次期社長は「今年は特にヱビスに注力したい、昨年に比べ2桁増の販促費をかける」とヱビス・高級ビール部門にかなり力が入っているようです。
この限定発売商品もブランドイメージの向上と話題喚起を図っているのでしょうが、個人的には、「高級感」がかなり高く設定されてて別世界のものと感じてしまいます。

サッポロ ヱビスビール ブランドサイト

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ビール各社、今年のマーケティング方針を追うシリーズ。
今回はサントリー『ザ・プレミアム・モルツ』です。

『ザ・プレミアム・モルツ』は、“うまい!が、すごい。”をテーマに、広告と連動した販促活動を展開する方針でした。



「この春、プレモル史上最大のキャンペーン、はじまる。」
と、あるようにTV-CM等と連動した大々的な販促活動を始めています。

●「うまい!が、すごい。実感セット [特別なプレモル(350ml×6缶)+特製グラス(ペア)+飲み方DVD]」×5000名(クローズドキャンペーン)
●「うまい!が、すごい。グラス」×1,000,000個(街頭、スーパー店頭、WEBでサンプリング)
●「うまい!が、すごい。教室」(スーパー店頭で開催)
●「うまい!が、すごい。樽生達人の店」(提供5年以上のゴールド店と3年以上のシルバー店の二段階認定)

おもしろいビールの飲み方を軸に販促活動をしているキリンと打って変わって、サントリーは消費者キャンペーン・セミナー開催・料飲店対策ともに「スタンダードな美味しい飲み方」を軸に活動していますね。

サントリー 『ザ・プレミアム・モルツ』 ブランドサイト

余談ですけど、「プレモル」って文字にするとなんだか幼稚に見えるのは私だけでしょうか?

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先日のビール各社、今年のマーケティング方針より、今日はキリンの『一番搾り』を追ってみます。

『一番搾り』は、喜びや楽しさを広げる飲み方を提案する方針でした。
昨年大晦日にリニューアルされたブランドサイトを見てください

「ビールって、おもしろい。」

とてもわかりやすい企画ですね。
新食感の生ビール『一番搾り フローズン<生>』に続き、新しい飲み方としてリキュールやジュースなどを加えて2層に分かれるビアカクテルを楽しむ『一番搾り  ツートン<生>』、『一番搾り スタウト』を温めて楽しむ「ホットスタウト」。徹底的に飲み方を広げていますね。

コンセプトのコピーが素敵だったので引用します。

「とりあえずビール!」
それは、もう、去年までのお話です。

ビールは、まだまだときめきをつくることができる。
一番搾りは、今、そんな気持ちでいっぱいです。
シャリッと冷たい泡の一番搾りフローズン<生>で、
ビールの新しい驚きと歓びを、
たくさんの人に感じていただけたように。
今年も、ワクワクするような時間を、つぎつぎと。

たとえば、ビールを温めて愉しんでみたり。
たとえば、ビールと何かで
新しい飲み物ができあがったり。
もっともっと、いろんなハッピーの真ん中にいたい。
そんな気持ちでつくったビールを、お届けします。

一番搾りのある時間を過ごすとき、
あなたも、きっと、こう思うはずです。
「ビールって、おもしろい。」

KIRIN 一番搾り ブランドサイト

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ビールと比べて、キャンペーンよりもPOPやボトルの首にかけるネッカーPOP、ベタ付けの景品(おまけ)などで商品訴求や催事演出に注力しているように思われる「ワイン」も今年のマーケティング方針をまとめました。



「2013年各社酒類事業方針〈ワイン類〉」(平成22年3月決算の売上高の高い企業ランキング順)


メルシャン株式会社(キリングループ) 「2013年 国内綜合飲料事業方針

新スローガン「ワインのおいしい未来をつくる。」
「お客様に、ワインを通じていつもより華やかな時間を身近に楽しんでいただくこと」、「ワインを日本の食や味覚に合わせて楽しんでいただくこと」、「大切な誰かとのつながり、会話の弾む幸せな食の時間を楽しんでいただくこと」の3つの価値を提案し、ワインの日常化促進を図る。

フラッグシップブランド『シャトー・メルシャン』において情報発信をより強化していく。また『フランジア』、『フロンテラ』、『エブリィ』、『おいしい酸化防止剤無添加ワイン』を重点ブランドとし、強いブランドづくりを目指す。

「春のワイン企画」では、重点ブランドである『フランジア』、『フロンテラ』、『おいしい酸化防止剤無添加ワイン』、『エブリィ』を中心に、旬の食材、お花見、アウトドアといった春ならではの生活シーンや、スプリッツァなど気軽なワインの飲み方を提案する。

2009年から継続している「ロゼワイン プロモーション」を2013年も実施。カリフォルニアワイン『フランジア ペットボトル ロゼ』、『シャトー・メルシャン アンサンブル ももいろ』など計4品の新発売をきっかけに、春にロゼワインを楽しむシーンや、ロックやスプリッツァなど様々な飲み方を提案し、ワインの普及活動を推進する。



■ アサヒビール株式会社 「2013年 アサヒビール事業方針

国産商品では、気軽に楽しめるカジュアルなワイン『サントネージュ リラ』を最重点ブランドと位置付け、ワインを日常的に楽しんでいただく新しい飲用シーンを提案していく。

輸入商品については、家庭用デイリーワインではチリ産『アルパカ』、スペイン産『アルバリ』、業務用デイリーワインではチリ産『カリテラ』、フランス産『サン・ヴァンサン』を重点ブランドとして展開する。

ファインワインについては、フランス産『ルイ・ラトゥール』を中心に、本年1月より品揃えを強化したイタリア産やニュージーランド産を加えた複数の原産国で展開する。



■ サントリーホールディングス株式会社 「2013年 サントリーグループ酒類事業方針

総市場は、引き続き伸長し対前年107%程度と推定されるなか、対前年1割増を目指す。

国産ワインは、国産ぶどう100%ワイン『日本ワイン』の『登美の丘ワイナリー』『ジャパンプレミアム』シリーズや『酸化防止剤無添加のおいしいワイン。』などの主要ブランドにいっそう注力する。

輸入ワインは、『カルロ ロッシ』、スパークリングワイン『フレシネ』などの主要ブランドにいっそう注力する。

伸長する中価格帯ワインにおいて、スペイン・フレシネ社のスティルワインの定着を図るため、活動を強化する。

新商品の投入や低アルコールワインによる新たな飲用シーンの提案など、積極的なマーケティング活動を展開する。



■ サッポロビール株式会社 「2013年 サッポロビール マーケティング方針

● 国産ワインは、誕生10周年を迎える国産ぶどう100%プレミアムワイン『グランポレール』と『ペットボトルワイン』『無添加ワイン』への注力に加え、『おいしいポリフェノールワイン』を発売し、シニア層の需要拡大を狙う。

● 輸入ワインは、継続して『イエローテイル』、『ベリンジャー』、『ミティーク』、『サンタ・リタ』の4大ブランドに注力する。

● 『イエローテイル』は、新商品『ピンクモスカート』の発売とともに、新たなブランドキャラクターを起用し、ブランド力強化を図る。




「旬の食材」「低アルコールワイン」「シニア需要」などなど、おもしろくなりそうなキーワードが並んでますね。これらを絡めながら「日本でのワインの日常化」をどのように仕掛けていくのでしょうか。また、最近注目されているロゼワイン、スパークリングワインは今年でどのように動くかも気になりますね。


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